こんにちは、ボブです!
税理士試験の勉強を始めた頃によく気になるのが、電卓は利き手で打つべきか?利き手の反対の手で打つべきか?
私は右利きなのですが、税理士試験の勉強をスタートした頃に、1年間ほど電卓の打つ手を利き手の右手から左手に変更して練習した事があります。
税理士試験において、果たして利き手の右手が有利なのか、それとも左手が有利なのか。
結論を申しますと、私は最終的に利き手の右手でやった方が良かったので利き手の右手に戻して税理士試験を戦い抜きました。
今回は電卓の左手を練習した結果、どうだったかを私の経験談を踏まえてお伝え出来ればと思います♪
左打ちの練習開始した時期と習得期間
私が電卓を左手で練習し始めたのは、税理士試験勉強をスタートして1年ちょっと経過したくらいの時で、右手でのブラインドタッチがスムーズに出来るようになったくらいの時です。
電卓についての話は色々出回っており、右打ちが良いやら左打ちが良いやらの噂が入り乱れているので、自分で試してみようと思ったのがきっかけでした。
左打ちに変えて1番大変なのは、やはり変更直後の最初の半年です…
打ち間違いもたくさん出たり、ブラインドタッチが出来ない、スピードが遅いなど。。。とにかく電卓をスムーズに打てないストレスが結構あります。
左打ちに変更して半年くらい経過すると、電卓を打つストレスはなくなってきて、普通に打てるようにはなってきます。
でもまだまだ打つのが早い訳でもなく、ブラインドタッチをしてもミスも多めにでたりします。
左打ちにして1年くらい経過すると、計算していくスピード感は右手とあまり変わらないくらいに成長します。
意外にも左手の上達スピードは思っていたより早かった気がします。
でもこれはあくまで試験問題を解く上でのスピードなので、電卓の純粋なスピードではありませんのでご注意下さい。
左打ちにした時のメリットと落とし穴
左打ちにした時のメリットと言えば、ペンを持つ右手と電卓を打つ左手を効率よく使用できるといった点にあります。
今までの右手で電卓を打っていた時はペンを持ちながら電卓を打ったり、長い電卓計算の時はペンをいったん置いたりしておりました。
左手で電卓を打つようになったら、ペンを持ちながら電卓を打てるのですごい便利でスムーズに問題を解けている気分にもなりました。
左打ちに変えて気づいた落とし穴
電卓を左打ちに変更して感じた事は、確かに右手と左手を効率よく使えて便利で問題の解答スピードも速くなるだろうと思っていましたが、左打ちに変更しても問題を解き終えるスピードはほとんど変わりませんでした・・・
結局は問題を考える時間をいかに減らすかが税理士試験の突破のカギになりますね。
そして更にやっかいな事に、電卓の自分で気づかない打ちミスが右手の時より明らかに増えてしまいました。
私は右利きなので、左手の上達はやはり右手より時間がかかるのかもしれません。
税理士試験は相対評価の試験で各科目ごとに上位10%くらいが合格できる試験なので、このしょうもないミスはかなり致命的です。
何年も電卓を使用して思うのですが、電卓はブラインドタッチが出来てスピード感が上がってくるまでにはそこまで時間はかかりませんがスピード感があって、かつ、ミスが少なくなるのにはかなりの時間を要すると思います。
なので、私の左打ちはもう1年くらいは継続してやっていかないと駄目なんだろうなあと思いました。
そんなのに時間を費やすのは絶対にもったいないです!
結局左打ちに慣れてきたものの正確性が落ちていて、ミスが増えたので私は1年くらい左手を使用した後に、再び右打ちに戻しました。
税理士試験で大事なのは電卓の正確性
税理士試験を受ける上で電卓は最低限のブラインドタッチが出来て、それなりのスピードでストレスなく打つ事が出来れば問題ないです。
そして私が結果的に行き着いたのがこのスタイル↓
右手で電卓を打ち、右手でペンを持っています(笑)
中指と薬指の2本をメインで使用して、小指もちょこちょこ使っています。
私はやっぱり利き腕を多用する方が安定感、安心感がありました。
これでも慣れれば十分に早く正確に出来ます♪
一番大事なのは電卓でミスのない打ち方を行う事です!
電卓の打ち方やどっちの手で打つのかを決める時は一番ミスの出ないやり方を探していきましょう。
やり方を決めたら、最後までそのやり方を貫いていきましょう!
スピードはちゃんと上がってきて、正確性もどんどん上がってきます。
人によって得意な打ち方は色々あると思いますが、是非参考にしてみてくださいね♪
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