こんにちは、ボブです!
今回は以前に当ブログで一度軽くご紹介しました、カシオのプレミアム電卓『S100』を購入しましたのでレビューと使用感などをご紹介したいと思います。
毎日電卓を打ち続けている私の主観的な感覚ではありますが、ある程度正確に伝えていければと思います。
使用感をより分かりやすくお伝えできればと思い、カシオの本格実務電卓でキー配列も同じ構造である『JS-20WK』と比較してご紹介していきます。
↓左 『S100』 ↓右 『JS-20WK』

プレミアム電卓S100
『S100』はプレミアム電卓と言われているので価格は税込29,700円になります。
カラーはブラックとブルーの2種類となります。
ちなみに今回の比較対象の『JS-20WK』のメーカー小売価格は税込14,080円になります。
どちらも性能で言うとこの上なく使用感も良いのですが、価格で言うと2倍以上の差があります。
『S100』高級感や特別感に惹かれて購入するのですが、実際の使用感はどのくらい違いがあるのかをご紹介します。
視認性
今回の2つの電卓を使用する上で、一番違いを感じれる部分でした。
『S100』は数字の表示部分が大きくて、色もハッキリしています。
とにかく文字が綺麗でよく見えます。
テレビで言うとブラウン管と4Kくらいの差があります!
特に室内で電卓を叩いていると、『JS-20WK』や他の電卓は照明の角度によっては電卓の数字が見にくくて数字の見間違いをしてしまう事があります。
『S100』はどんな角度から見ても文字が見やすくて、視認性からの数字の見間違いなどはまずないと思います。
資格試験や実務で数多く電卓を使用するには一番重要なポイントですね!
スピード
スピードでいうと、『S100』も『JS-20WK』ともそれほど差はないと思います。
しかし、強いて言うなら『S100』はボタンが一つ一つしっかり製造されており、押す感触が多少重厚感があります。
なので、早打ちをする時は多少の力感が必要かもしれません。
あくまで多少なので、ほとんどスピードに影響しないとは思います。
正確性
先ほどのスピード感の時のご説明でもお話しましたが、『S100』のボタンが高級感と重厚感があります。
なので、しっかりとしたボタンを押す感覚を得られると思います。
特に電卓の必要な資格試験や実務で使用する場合にブラインドタッチの様に早打ちを行う場合に、ボタンが柔らかいと押したか押していないかがわかりにくかったりします。
『S100』ならボタン押した時に「パチッ、パチッ」としっかり音が鳴るので正確にボタンが押したか押していないかが分かると思います。
滑り止め
↓左 『S100』の裏 ↓右 『JS-20WK』の裏

滑り止めは2つの電卓に大きな違いがあります。
『S100』は電卓の裏面一面に滑り止めがついていて、『JS-20WK』には四方に丸い滑り止めがついております。
パッと見ると『S100』の滑り止めがすごい良さそうに思いますが、意外に机の前面にピタッとフィットするわけではなく、ただ滑りにくいというだけの仕様になります。
なので、机の上では滑りはしませんが机や電卓の微妙な傾斜の影響を受けて電卓を打っていると、カタカタ音がなったりします。
一方で『JS-20WK』は4箇所の滑り止めが机にピタッとフィットするので、電卓の微妙な傾斜や机の影響はほとんど受けません。
この滑り止めは個人的に『S100』の最大の弱点だと思っています。
滑り止めが一面にあるので、使いやすいと思いきや机とのフィット感を合わすのが難しいです・・・
しかし、『S100』にも滑り止めを調整できる所があります↓

電卓の裏面下部の両面にある小さい2箇所の取り外し出来る部分がありますが、ここで微妙な高さを調整する事ができます。
これである程度机とフィットしてカタカタ音をなくす事はできました。
ただ、正規のやり方ではないと思いますので頻繁に調整しないといけませんのでご注意ください。
『S100』は使用感もやはり良かった!
プレミアム電卓『S100』を半年ほど使用してみましたが、高級感と圧倒的存在感は言うまでもないですが、加えて使用感もかなり良いですし、使い易いです。
とは言え、金額も金額ですので『JS-20WK』でも性能的には十分使いやすくて素晴らしいです。
電卓は何十年も使用できますので、電卓を頻繁に使う人や電卓が好きな人はぜひおすすめできる一品になると思いますよ♪
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『JS-20WK』はネットだと半額以下でかなりお得に購入できます↓
スタイリッシュなブラックバージョン♪
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