こんにちは、ボブです!
「税理士試験試験や税理士事務所で電卓を使うしちょっと良さげな電卓を買おうかな。」
「電卓と言えばカシオとシャープが人気だけど実際どっちが良いのかな。」
もちろん電卓を購入する時には自分の好きだったり得意な配列などもありますが、実際どのような電卓が試験勉強や仕事をしていく上でより良いサポートをしてくれるのか気になりますよね。
今回はこんなブログになっております↓
- 税理士の試験勉強で使う電卓はどんな機能が必要?
- カシオとシャープの電卓はどっちがおすすめなの?
- おすすめの電卓が知りたい!
などの内容について書いていこうと思っており、また個人的におすすめな電卓をご紹介しようと思います。
税理士試験で必ず欲しい電卓の機能
電卓の機能は現在は使いこなせないくらいたくさんあります。
はっきり言って税理士試験で必要な機能はそこまで多くはありません。
カシオにせよシャープにせよ最低限の欲しい機能があるものを選びます↓
- 12桁表示
- メモリー機能
- 定数計算
この3つくらいなら多くの電卓に搭載されていると思います。
特に12桁表示は必須になります。10桁表示だと税理士試験では時々桁が足りなくなって完全に詰みます・・・
メモリー機能や定数計算は主に計算スピードを高める為に使用する人が多いので、この二つの機能くらいは使えるようにした方が良いと思います。
ただこういう機能より大事なのは、電卓の使いやすさを追求された構造になっているかどうかを注目して見ていきましょう↓
購入時に注目するポイント
電卓の購入時に一番大事なことは昨日よりも、早打ちにこだわったキーの性能を重要視していきましょう。
税理士試験では電卓のスピードが必ずしも必須条件ではありませんが、試験勉強や実務を行っていくうちに勝手に電卓の打つスピードがかなり早くなります。
そのうちほとんどブラインドタッチで計算する事になってくると思いますので、早打ちに弱い電卓を使用していると打ち間違いが多くなったり、打ったと思ったのに打ててないとかボタンが押しにくくてストレスになる・・・というような問題が発生します。
なので電卓を選ぶ際に大事な部分は↓
- キーロールオーバー
- キーの配列やボタンの形状
- 電卓の滑り止めストッパー
- 数字が見やすい視認性
この部分をチェックしていきましょう!
キーロールオーバー

キーロールオーバーとは入力時にキーから指を離す前に次のキーを押し始めてもちゃんと認識してくれるかどうか。
早打ちに最も重要なのがこの要素です。
この機能がないとキーが押せてないという事態が多発して、税理士試験だと計算などでミスが多発してしまう可能性があります。
最低でも次のキーを押しても認識してもらえる電卓にしましょう。高性能な電卓なら3つ先のキーまで認識してくれる電卓も存在します。
キーの配列やボタンの形状

キーの配列はカシオとシャープでも違ってきますし、例えば同じカシオでも配列が違ったりします。これは自分のお気に入りの配列で良いと思います。
ボタンの形状ですが、まずキーのどの部分を押しても認識してくれるのか。
よく安物の電卓などはキーボタンの端の方を押しても認識してくれない場合があります。キーボタンを少し押すだけでもしっかり認識してくれる電卓にした方がミスが少なくなります。
更に使いやすさを求めると、キーの形状が人間工学に基づいた形状になっており、キーボタンによって凸凹の具合が違う電卓もあります。
あと本格的な電卓になると、キーボタンの数字が内部から樹脂を入れ込んでいる2色成型構造になっているので、キーボタンの上から印字しているモデルと違って数字が消える事がありません。綺麗な見栄えで使い続けられます。
電卓の滑り止めストッパー

電卓の裏に付いているこのゴムのような素材の部分の事を言います。
電卓は机が少しでも凸凹していたり傾斜があると、打つ時にカタカタカタ・・・っとうるさい音がなりますし、電卓が揺れて早く打つ事ができません。
自分にとっても非常に打ちにくくなりますし、周りから音がうるさいと言われる事も出てきます。
机へのフィット感がより強くて、タコの吸盤のようにピッタリくっつくストッパーが理想的です。
数字が見やすい視認性
室内ではどうしても自分の座っている所が、ちょうど電気の角度的に反射によって数字が見にくかったりする時があります。
私の経験上そういう時に数字の見間違いをしてしまったりする可能性が高くなるので、出来るだけ数字が見やすい電卓を選んでいきましょう。
カシオかシャープか

カシオもシャープも基本的には性能に差はほとんどないので、見た目やキーの配列の好みで決める事が一番良いと思います。
でも個人的なおすすめはカシオの電卓になります!
カシオ推しにはいくつか理由があるのですが、税理士試験においての必要な機能の差で言うとカシオとシャープの電卓では定数計算のやり方が少し違ってきます。
こまかい話ですが、カシオの定数計算では自分の好きなタイミングで定数計算が出来るのに対して、シャープの定数計算は入力した順番に従って行われるという違いがあります。
カシオの定数計算では視認性の部分でも差をつけれます。
カシオの電卓は定数計算を行っている間は「K」の文字が表示されますので、定数計算の状態にちゃんとなっているかを目で見て把握する事ができます。
もう一つの理由として、税理士事務所などで実務をされている人の中でパソコン使用時にテンキーを使われている人がいると思いますが、カシオの電卓の方がキー配列がテンキーに近い配列のモデルが多めにあります。
なので定数計算、キー配列によってカシオにわずかに軍配が上がりました。
おすすめ電卓紹介
ここからは、私の個人的なおすすめ電卓をいくつか紹介致します。
今回ご紹介するのは本格的な実務用電卓になりますので、上記で紹介した機能面や使用感は全て満たしている電卓になります。
カシオ JS-20WK
この電卓は先ほど言ったキーロールオーバー、キーの配列や形状、ストッパーなどの欲しい要素は全て揃っております。
キーを押した時の音も静かでしっとりとしており、キーに吸い付くように早打ちできます。
こちらはカシオと言ったら!っていうようなキー配列の電卓になります。
ちなみにこちらの電卓はスタイリッシュなブラックバージョンもあります♪
オシャレに決めたい人はこちらもおすすめ!
カシオ DS−20WK
こちらもJS-20WKと性能は全く同じなのですが、キーの配列が少し違っています。
電卓を選ぶ上でよく意見が分かれるのが「0」の数字の位置です。
こちらは「1」の下に「0」が、「2」の下に「00」の配置になっていて、この配列は一番汎用的な配列になります。
こちらの配列が好きな人はこちらがおすすめです。
少し横に広いボディなので視認性も高いと思います。
シャープ EL−N942−X
シャープの本格的な電卓を探している人はこちらがおすすめ。
この電卓は特に視認性に優れていて、コンパクトなボディとは思えないくらい数字が見やすいです。
もちろんキーロールオーバー、キーの配列や形状、滑りストッパーも高性能になっております。
シャープは本格的な電卓がそこまで多くないのですが、この電卓は非常に使いやすくておすすめです。
非常にキーもコンパクトにボディに収まっている電卓になります。
最高峰の電卓 カシオ プレミアム S100
2017年に究極の電卓が発売されました。
なんと2万円以上もする電卓です!
多数の機能があるのはもちろんのことで、外装面はアルミニウム合金を削り出して作られた重厚感たっぷりのボディになっており、光沢を放つようにダイヤカットが施されているため究極の輝きを放つ電卓です。美を追求しております。
非常に優れた視認性に加えて、キーロールオーバーも3キーまで可能であり、人間工学によってキー配列と形状を細部まで追求しております。
また電卓の裏側全体が滑り止めのストッパーになっていて使いやすさも抜群になっております。
将来税理士として電卓は主要な商売道具になってくるので先行投資もありかもしれませんね!
私も今回ブログを書くために色々見ていたらこのプレミアムS100を発見して、非常に興味があります。
最初に買う電卓が大事!
電卓をもし買い替える状況になった時、キー配列が異なる電卓はそもそも買い替えの候補にもならないと思います。
また慣れ親しんんだ電卓をチェンジする事はなかなか踏み出すのに勇気がいります。
今回ご紹介した電卓はずっと使い続けていけるような耐久性も備えているので、電卓を選ぶ際の参考にしてもらえれば嬉しいです。
最初に選んだ電卓をずっと使い続けていけるように、電卓を購入するときは未来への先行投資と思って選んでいきましょうね♪
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