こんにちは、ボブです!
この時期になると税理士業界は大繁忙期になりますね。
例外もなく私もバタバタしております。
なんと今年は確定申告期限が1ヶ月延期になる話も出ているみたいですね。
早く、コロナウイルスも確定申告も終息して欲しいと願うばかりです。。。
それはさておき仕事をしながら一から税理士の勉強を始めて、税理士試験に合格するにはかなり色々な事が制約されてしまいます。
最高のモチベーションで勉強出来ているうちは全く問題ないですが、仕事をしながらの勉強だと何年もかかる試験なので、モチベーションをある程度保ちながら勉強を無心で進めていかねばなりません。
今回はこんなブログになっております↓
- モチベーションの高い時期の1日のスケジュール
- モチベーションが低い時期の1日のスケジュール
- 結果的にどのくらいの勉強時間でどんな感じの1日のスケジュールになったのか?
について書いて行こうと思います。
税理士試験の厳しい目安勉強時間についての記事はこちら↓
自分の仕事と勉強の略歴
私は未経験で未勉強でいきなり税理士業界に飛び込んだので(無計画でした…)スタートから働きながら勉強をしております。
初めに、私は1年目と2年目は仕事をしながら、簿記論、財務諸表論、消費税法を受験していました。
かなり無謀かと思われますが、この時期がモチベーションの高い時期のスケジュールになります。
3年目と4年目は法人税法を、5年目から7年目までは法人税法と相続税法を勉強しました。
この時期はモチベーションの低い時期になります。
8年目と9年目は相続税法になります。
この時期がラストの結果的に安定したモチベーションの時期になります。
今回はこの3つの時期に分けて1日のスケジュールをご紹介します。
参考にしたり、反面教師にしたりして下さい♪笑
モチベーションの高い時期の1日のスケジュール
この時期は税理士業界で初めて仕事もスタートして、勉強もスタートした時期になります。
全てが学ぶ事、自分が成長できる事であり自分のやりたい事が出来ていると言う思いがあって凄まじいスケジュールでした。
専門学校が月、火、木、金が授業3時間、土曜が授業6時間ありました。
1日のスケジュールは平日が朝8時半に家を出て朝9時半前に事務所に到着するまで理論勉強を(歩きスマホもとい歩き理論)毎日やっていました。
朝起きて歯を磨くのと同じ様に毎日の習慣にする目的でした。
仕事の昼休憩も一人の時は理論の暗記C Dをひたすら聞いておりました。
夕方17時半に仕事が終わると、予備校に行って夜18時半から22時くらいまで勉強。
いつも自習室では最後の一人までしぶとく残っていました。
その後、最寄駅まで帰って来て近くのマクドナルドで夜中の24時半まで勉強。
その後家に帰って少し休憩して、夜中25時半から布団に入って理論暗記で26時半から27時くらいに寝落ち。
土曜日は朝10時から夜22時まで専門学校で授業&勉強。
土曜日はその後友人達と少し飲みに行ったりしてました。
日曜日は朝は少しゆっくりして家のやる事などやったりして、昼14時くらいから夜22時まで勉強。
もう1日中ずっと税金の勉強してました。
勉強時間は1週間で40時間〜50時間くらいしていたと思います。
それでも直前期になると勉強が追いつかなくなってきて、結局1年目は合格できませんでした。
ただ、これは税理士試験の勉強に慣れてなかったので若干非効率だったり、専門学校の選考コースの選択を間違えたりと勉強時間以外の改善点は多かったと思います。
結局2年目で3科目合格しました。
モチベーションの低い時期の1日のスケジュール
2年目で3科目合格して、その頃ちょうど仕事も少し慣れてきて給料も普通に生活できるレベルになったりと安定期に入りました。
そのせいもあってかプツっと緊張の糸が切れてしまいました。
勉強自体は3年目と4年目は法人税だけ受講しておりました。
この頃のスケジュールは、平日に週2回授業があってその他の3日は仕事が終わって専門学校で自習をしておりました。
毎日の通勤の理論は欠かさず行っていましたが、専門学校が終わってからのマクドナルドの勉強と寝る前の理論暗記はやれませんでした。
土曜日も朝10時から夜22時まで勉強しておりましたが、日曜日は勉強せずに自由時間にしておりました。
この頃問題だったのが、授業自体も必ず出席していて自習時間もそれなりに勉強時間をとっていましたが、勉強に対する集中力がまるでありませんでした。
勉強時間は1週間で30時間〜40時間ほど一応やっておりました。
おそらく勉強時間はそこまで変わらなくても、モチベーションの高い時期の5分の1も学べていなかったと思います。
ちょっと勉強してはスマホをいじりゲームをしたりと・・・そして携帯アプリにハマるという負の連鎖・・・
内容が薄すぎて今思えば情けなかったです。
5年目から7年目は法人税法がある程度仕上がっていたので相続税法の勉強も開始しました。
なので平日週2回の授業と土曜日2回(6時間)の授業を受けていました。
法人税法を1科目だけ受験していた時代と変わらないスケジュールの勉強時間だったので1科目当たりの勉強量が減ってだけの様な感じでした。
モチベーションが下がりきった状態でスタートした相続税法はもはやほとんど仕上がらず、本試験では記念受験の様な状態でした。
これはダメだと思い、携帯アプリからも徐々に離れていく努力をし始めてきてようやく多少集中力が戻ってきました。
そして7年目でようやく法人税法が合格して、ラスト1科目になりました。
勉強と仕事とプライベートを安定させた最後の期間
8年目、9年目は相続税法の勉強もかなり仕上がっていましたので、とにかくバランスの良いスケジュールを組んでいました。
もうここまで来たら勉強がやりたい!とか、やりたくない!とかの感情が出ない様に無理のないスケジュールを組むのが結果的に良いのではないかと思いました。
平日は週1日授業、週2日は自習、週1日はゴルフ練習で体を動かす、週1は仕事の残業をまとめてやる。
土曜日は朝にゴルフスクールのレッスン、その後に昼12時くらいから夜20時くらいまで専門学校で授業3時間と残りの時間は自習をして勉強をする。
日曜日は家のやる事をやって、ゴルフの練習、夜に少しの勉強を行う。
なので平日は通勤時間を往復で1時間と仮定すれば、1週間で20時間くらいの勉強時間だったと思います。
もちろん通勤時間の理論暗記は欠かさず毎日やる様にしていました。
ここまで来ると、勉強をやる事に対して特別な感情が芽生える事もなく無心で機械的にこなしていました。
色々な雑念も減ってきて、結果的に一番充実して勉強を終える事ができました!
税理士試験を合格するには色々な事と上手に付き合って行こう♪
私も税理士を目指し勉強をスタートしたのが27歳の時でした。
30歳くらいになって来ると、同級生のみんなは結婚やら子供が出来たやら家を購入したやら・・・色々外野からの声が聞こえてきます。
30歳くらいの私はと言うと、毎日勉強で結婚はおろか収入も少なくてとても結婚できる様な環境でもなく、自分が生きていくのに必死で恋愛をする時間なんて全くありませんでした・・・
もちろん全員がそういった環境ではないですが、少なくても税理士試験は何年間かは勉強をしなくてはならないので、何かを犠牲にしなければならない事があると思います。
税理士試験と対峙するには、結局は自分の気持ちやモチベーションが一番大事になってきますので、少しでも私の体験談を参考や反面教師にして上手に税理士受験と向き合って下さいね♪
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