2019年はクロノグラフの年でもある!進化した性能と注目モデルの5選

  • 2019年10月7日
  • 2019年10月25日
  • 腕時計
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 こんにちは、ボブです!

 見た目もゴツゴツしてカッコ良いクロノグラフ。本来の機能はストップウォッチの機能等の為なのですが、現在は時計の顔を形成する重要な一部になっております。

 そんな世界初の自動巻クロノグラフの誕生から2019年でちょうど50年になります。初めてのクロノグラフはブライトリングのキャリバー11というのが1969年3月に登場しました。

 それ以降クロノグラフと言っても各ブランドで特有な進化を遂げているモデルもあり、見た目だけでなく中身もこだわりを持つことができます。

 今回はクロノグラフの色々な性能を紹介しつつおすすめモデルを紹介していきます。

※このブログでの価格表示は投稿日時点でのものになりますのでご注意下さいませ!

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一般的なクロノグラフ

 現在のクロノグラフのモデルは一般的に時計の右上に「スタート/ストップボタン」、右下に「リセットボタン」が備えられています。

 そして、「クロノグラフ針」が中心に大きく付けられていて、その他に「30分積算計」や「12時間積算計」も表示されているので12時間くらいまで計測できる時計が多くのモデルで発売されています。

おすすめモデル紹介

タグホイヤー モナコ キャリバー11 クロノグラフ

1969年の初期のデザインを復刻したモデルになっており、リューズが左側にあります。価格以上の満足感はあると思います。

タグホイヤーと言ったらカレラもカッコイイけど、モナコ好きも相当多いと思います。

国内定価は63万円

タグホイヤーの公式ホームページはこちら

フライバック・クロノグラフ

 フライバック・クロノグラフは計測中にリセットボタンを押すだけで、即座にもう一度計測を行うことが出来る機能になってます。なので一旦ストップして・・・リセットして・・・またスタート!というめんどくさい事をしなくてもよくなります!
 ラップタイムなどが測定できて、一般的なクロノグラフの少し上位機能といったところです。

おすすめモデル紹介

ブランパン エアコマンド

12本のプロトタイプのみ製造されたと言われているクロノグラフを限定で復刻! 特徴は裏面のシースルームーブメントから見えるローターがプロペラになっております。

個人的にはムーブメントにこだわっているモデルは大好きです♪

ブランパンの公式ホームページでもチェックしてみて下さい。

国内定価は194万円

エル・プリメロ21

 エル・プリメロ21とは、ゼニスの超人気モデルのエルプリメロのパワーアップ版として2017年に発表されたモデルです。

 これの凄い機能はストップウォッチ機能において100分の1秒の計測が出来ます!

 通常のクロノグラフ針は1秒で1目盛り動くのに対してエル・プリメロ21は1秒で文字盤を1周します。
 実際に見てみると分かるのですが、非常に目まぐるしく動きます。そんなに動かなくていいよ・・・って少し思うほど細かくたくさん動きます。

 こういう見た目や機能が好き!って人にはたまらないと思います。

おすすめモデル紹介

ゼニス デファイ エル・プリメロ21

2年前の発表から・・・最初は賛否色々ありましたがようやく一般にも浸透してきた感はあります。

デファイと言ったら、唯一無二のクロノグラフ、フルスケルトンと言うのがポイントになっております。スケルトン好きにもたまらない一品となってます。

現在はケース素材がチタン、セラミック、そして今年はチタン+アエロナイトケースのモデルも10月に発売予定です。

チタンモデルは国内定価は138万2400円

ゼニスの公式ホームページはこちら

スプリットセコンド・クロノグラフ

 スプリットセコンド・クロノグラフ は計測用の針を2本装着する事によって、2つのタイムをそれぞれ計測出来る機能です。2つのタイムを同時に計測出来ますが、一般的に2つのタイム差を計測できるのは60秒までとなってはいます。

 もちろんラップタイムなども計測出来ますので、クロノグラフの中でもかなりの上位機能となります。

 このモデルクラスになると、スプリットセコンド専用ボタンなどが付いている事が多いです。

おすすめモデル紹介

 ブライトリング ナビタイマー ラトラパンテ

自社ムーブメントのCal.B01の派生ムーブメントのCal.B03を搭載する事によって、スプリットセコンドに対応してます。リューズの先にスプリットセコンドの専用ボタンがついております。

私はブライトリングはクロノマットを持っていて、ナビタイマーは私もいつか一本は買おうと思っていましたが、ブログを書いていると余計に欲しくなりました・・・

国内定価は138万2400円

ブライトリングの公式ホームページはこちら

最高峰のモデル!究極のクロノグラフ

 クロノグラフ界の頂点の性能を持っているのが、世界5大ブランドの一つであるA.ランゲ&ゾーネになります。

ダブルスプリット

 スプリットセコンド・クロノグラフの更に上位機能を備えたのがダブルスプリット。これはクロノグラフの計測用の針を2本だけでなく分積算針も2本付けられています。

 これによって、スプリットセコンド・クロノグラフでは60秒までしか2つのラップタイムが計測出来なかったのが30分まで計測する事ができます。

 もうここまできたら私もよく分かりません・・・

トリプルスプリット

 トリプルスプリットはダブルスプリットの更に上位機能を備えた現在の最先端のモデルです。

 別々に停止する事ができる針を更に増やして3本にする事によって、計測する事ができる機能が12時間まで増えました。

 ここまで突き抜けると自己満足の極みです!(笑)至高の一品が欲しい人向けですね。

おすすめモデル紹介

 ダブルスプリットやトリプルスプリットは限定生産な物がほとんどで、超高額なモデルゆえに一般に購入するようなモデルではないので、今回はA.ランゲ&ゾーネの別のおすすめモデルを紹介します。

A.ランゲ&ゾーネ ダトグラフ

 

ダトグラフも世界最高峰の技術が集約された一つです。写真のモデルもケース素材もプラチナを使用しています。

ダトグラフはこのモデルやケース素材がゴールドのモデルや三大複雑機構のパーペチュアルカレンダーを備えたモデルなど色々あり、価格も全然違うのでよくチェックしてみて下さい!

欲しい!クロノグラフ好きにはいつか欲しい・・・特に裏面のムーブメントが鬼のように複雑っぽくて機械感が凄くてカッコイイのです・・・

写真のモデルは国内定価は651万円

その他の付加機能

タキメーター

 時計のベゼルの周りに書いてある数字の事を言います。時計回りにどんどん数字が少なくなっているものです。

 これはストップウォッチで1キロメートルのタイムを計測し、そのタイムの所のベゼルに書いてある数字が平均時速になります。

 車に乗っている時にたまに遊びで計測したりします(笑)

その他

 タキメーター以外にも、脈拍が計測できるパルスメーターや光と音の時間差を計測するテレメーターなど色々あります。

 でも実用という意味ではほぼ使う事がないと思います。

 それを言ったらクロノグラフもほとんど使う事はないと思いますが・・・

 見た目が好き!とか性能が好き!などの決め手で買うのが良さそうですね♪

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