腕時計や高級時計の価格を決めているもの、価格の見分け方

  • 2019年9月25日
  • 2019年10月25日
  • 腕時計
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 こんにちは、ボブです!

 腕時計や高級時計を見ていると、似たような見た目なのにどうしてこんなに価格が違うの?
 などと思う方もいると思います。今回は主に腕時計の価格を決めているポイントについて説明していきます。

 腕時計の価格を見分けるポイントとしては主に3つあります。この知識が豊富になれば腕時計を見るだけである程度の価格が予想できてきます。


価格を見極める3つの要素とは↓

  • 腕時計のブランドの違い
  • 腕時計のケース素材の違い
  • 腕時計の内部についている機能の違い

であります。これを今回は簡潔にご紹介していきます。

※このブログでの価格表示は投稿日時点でのものになりますのでご注意下さいませ!

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①.時計のブランド

 腕時計と言っても実用でコスパの良い時計から世界三大時計と言われている超高級時計まで様々です。


 例えばロレックスのデイトナの一番人気のステンレスタイプなら大体120万円〜130万円。グランドセイコーのスプリングドライブなら大体50万円くらいかなと、ブランドとその人気モデルのベーシックなモデルの価格を把握するという方法です。

 ベーシックなモデルというのは、そのモデルの一番安いモデルと捉えても良いと思います。

 ただ、この方法は一番シンプルですがブランドの価格帯とモデルの価格帯を把握という中々覚えるボリュームが多くて大変です。


 これをしっかり把握されている人は時計にかなり詳しい人だと思います。

 でも覚えていれば時計店に行っても楽しく見ることが出来ますよ!

②.時計のケース素材

 ケース素材とは時計の外装部分の事を言います。ベルトとかも含めて全体的にケース素材で値段が大きく違ってきます。

 メジャーなケース素材を一般的な値段の順番で並べると

ステンレススティール(SS)<チタニウム(Ti)<セラミックス<○○ゴールド(○G)<プラチナ(Pt)

 の順番になります。


 ○○ゴールドとはイエローゴールド、ピンクゴールド、ローズゴールド、ホワイトゴールド等になります。ゴールドは18金なので銀、銅、パラジウムなどを混ぜ合わせるのですが、これの配分の違いで色が違ってきて呼び名も変わります。

 一番ベースのモデル素材は多くはステンレススティールを使用している事が多いです。

 ケース素材に力を注いでいるウブロなどはステンレスのモデルはほとんどなくて、一番安いモデルはチタンだったりします。

 では見た目がほとんど変わらなくても、価格が大きく違う例を一つご紹介します。
下の写真は2つともロレックスのサブマリーナです。

左:ホワイトゴールド(WG) 右:ステンレススティール(SS)

 ホワイトゴールドは見た目はステンレススティールに似ていますが、すごく重たくて重厚感があります。


 価格も全然違います。上記のサブマリーナデイトのホワイトゴールド(WG)のモデルは税込定価3,801,600円、ステンレススティール(SS)のモデルは税込定価874,800円です。金はやっぱり高級ですね・・・

 また同じ時計モデルでもステンレスベルト(SS)と革ベルトのモデルがよくあると思いますが、基本的には革ベルトの方が価格は安いです。


 高級時計ブランドだとステンレスベルトだけでも数十万円くらいは余裕でかかります。。。

 また素材の違いの詳しい内容も後日ブログで書こうと思います。

③.時計の内部についている機能

 これが時計の価格を、特に機械式時計の価格を決定する上で一番影響してくる部分です。


 ケース素材が時計の外装部分だとすると、ケースの内部機能の事になります。

 一番シンプルなモデルが長針と短針だけの2針モデルとします。


 そこに例えば秒針がついたり、クロノグラフがついたりパワーリザーブがついたりすると価格が上がります。中には熟練の職人が1年かけて作るレベルの超複雑機構もあり、その機能がつくだけで数千万円の価格がつくものもあります。

 一つの例として次のゼニスの3針モデルのデファイクラシックとクロノグラフモデルのエルプリメロの価格を比較します。

  左:ゼニス デファイクラシック 右:ゼニス デファイエルプリメロ 

上記のデファイクラシックの税込価格は864,000円、クロノグラフモデルのエルプリメロは税込価格1,382,400円になってます。もちろんクロノグラフ以外全てが同じではなかったりするのですが、複雑機構が時計に少し加わるとこれだけ価格が跳ね上がります。

 内部の複雑機構については後日またブログを書こうと思います。

ヨーロッパで人気!日本初上陸のシンプルでおしゃれな腕時計!

自分がどこの部分にこだわるかが大事!

 外装が高価になっても、内部機能が加わっても大きく値段が上がります。

 自分がどちらを優先するかによりますが、特に時計の内部の複雑機構を知ると時計が好きになる事間違いなし!

 外装なら色で決めるとか重量で決めるとの方法も決め手となると思います。

 最後に、高級時計に興味を持った方はまず時計の機能などを調べるとますます面白くなると思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい♪

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