SEIKO(セイコー)の機械式時計にある3つの高級ブランドについて紹介

  • 2019年11月19日
  • 2019年11月20日
  • 腕時計
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 こんにちは、ボブです!

 SEIKO(セイコー)と言えば日本を代表する時計ブランドですよね!

 そんなセイコーは色々なモデルを発売しております。

 その中でも、セイコーには上位モデルと言われている『GRAND SEIKO』、『GALANTE』、『CREDOR』という3種類の高級ブランドが存在します。

 普通のセイコーの腕時計とは全くイメージが違うものもありますが、製造しているのはセイコーなので、性能はどれも高性能で評価も高いです。

 今回はこんな感じのブログになっております↓

  • セイコーってどんなブランド?
  • セイコーの上位モデルを知りたい!
  • セイコーの高級ブランド3種類はどんな路線なの?

 について書いていこうと思います。

SEIKO(セイコー)のブランド紹介

 セイコーは色々な時計ブランドを持っており、例えばアストロンやプロスペックス、プレステージなどがあるのですが、これはセイコーという大きなブランドロゴの中の位置づけになっています。

 今回ご紹介するのは『SEIKO』というブランドロゴを排除して全く新しいブランドイメージを持たせた高級路線のブランドということになります。

GRAND SEIKO(グランド セイコー)

 グランドセイコーは一番有名なブランドではないでしょうか。

 基本的にシンプルでフォーマルなシーンに最適なモデルが多いと思います。

 ちょっと大人っぽいイメージがあるので30代から40代以降の世代に人気があるモデルです。

 見た目はほとんど同じでなかなか区別がつきにくいかもしれませんが、グランドセイコーは大きく分けると3つの種類があります。

 「クォーツ」、「メカニカル」、「スプリングドライブ」と3つの種類に分類されます。

 グランドセイコーの価格帯は50万円前後のモデルが一番多いです。

クオーツ

 「クオーツ」は電池式の腕時計になりますが、薄くて軽くて高性能ということをコンセプトにしており下記の特徴があります↓

  • 瞬時に切り替わる日めくりカレンダー
  • 機械式時計のような重くてしっかりとした針を動かす動力
  • 秒針がメモリを正確に示す事が出来る高精度
  • 保油性を高めるための高機密構造

 まさに最高級の性能を備えたクオーツだと思います。

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メカニカル

 「メカニカル」はいわば通常の機械式時計になります。

 セイコーは素材の細部に至るまでを自社で製造している世界を代表するマニュファクチュールです。

 一番製造するのが難しいと言われている時計の心臓部のひげぜんまいですら自社で製造しております。

 自社ムーブメントと言われているブランドの腕時計も最近ではたくさんありますが、ひげぜんまいなどの製造するのが非常に難しいものは自社で製造していない事が多いのです。

 それだけセイコーは高度な技術を持っているという事になりますね!

スプリングドライブ

 「スプリングドライブ」は世界でもセイコーだけが製造しているモデルで、機械式時計の動力源であるゼンマイを、制御システムの水晶振動子からの正確な信号を与える事によって精度を制御するセイコー独自の駆動機構です。

 簡単にいうとハイブリッドカーの様な感じで機械式時計とクォーツ時計の良い所を合わせたモデルになります。

 スプリングドライブの凄いポイントは、機械式時計の時間のズレが日差±5秒程度なのに対して月差±10秒程度という精度になってます。

 また秒針の動きは美しいの一言です。滑らかすぎる動きでついつい見惚れてしまいます。

GALANTE(ガランテ)

 2005年から登場したブランドであるガランテ。

 ガランテはグランドセイコーとは全く違うコンセプトであり、ラグジュアリースポーツモデルのブランドになります。

 ガランテはイタリア語で「女性の気を引く」という意味があります。

 とにかく遊び心満載なイメージを押し出していて、多くのモデルのムーブメントにはスプリングドライブが使用されております。

 メカニカルのムーブメントを使用したモデルも多少はあります。

 ケースサイズは43ミリから45ミリとかない大型なサイズとなっていて、スプリングドライブによる秒針の動きが美しく見える為に最適な気がします。

 外装面にもこだわっているためもあり、価格も100万円近くするモデルが多いです。

CREDOR(クレドール)

 ガランテと違ってクレドールは1974年から誕生しており、今年で45周年になります。

 クレドールはセイコー史上至高のラグジュアリードレスウォッチという路線で売り出しています。

 クレドールというのはフランス語で「黄金の輝き」という意味であり、最高級の技術と感性を詰め込んだモデルを製造しています。

 黄金と言われているだけあってケース素材は金やプラチナなどが使用されているモデルがほとんどで、内部機能においてもトゥールビヨンなどの複雑機構を備えたモデルも製造していたりします。

 なのでムーブメントは機械式のメカニカルが使用されているのですが、ムーブメントを限界まで薄くしたりといった更に上の技術も詰め込んでおります。

 とにかく高級路線を突き進んでおりますが、技術面においても貴石を使用して薄型を追求するなどのこだわりもしっかり持っております。

 クレドールは安いモデルでは数十万円くらいのもありますが、高級なモデルは数千万円します。一番多い価格帯は200万円から300万円くらいのモデルが多いです。

セイコーのイメージをどう捉えるか

 セイコーの時計は「堅実」、「精巧」な時計というイメージを持っている人が多いと思います。

 グランドセイコーは別として、ガランテやクレドールはどちらかと言うと真逆なイメージになってくると思います。

 そうなると、性能は同じセイコーなので良いとしても、外装面などは別のブランドでラグジュアリー感を求める人もいるのではないかなと思います。

 セイコーは国内ブランドだから日本にも店舗はたくさんありますので、ぜひ気になった人は店舗に見に行ってみてくださいね♪

 セイコーウォッチの公式ホームページはこちら

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