こんにちは、ボブです!
最近ブロンズ素材の機械式時計の人気が高くなっているのはご存知でしょうか?
「銅」という素材は時間の経過とともに酸化してしまうので、何年も使用出来る機械式時計には非常に相性の悪い素材であると言われてきました。
「銅」、つまりブロンズはエイジングと言って素材に経年変化が起こるため、色合いが変化してくると同じ時計でも経年変化の具合も違ってくるので、世界に一つだけの時計が出来上がるという唯一感を楽しむという事が注目されています。
今回はこんなブログになっております↓
- ブロンズ素材を使った最新のモデルはどんな物があるの?
- ブロンズ素材の腕時計って他の素材より高額なの?
の内容でブロンズの魅力を伝えていければと思います。
※このブログでの価格表示は投稿日時点でのものになりますのでご注意下さいませ!
ブロンズ素材の価格帯
ブロンズ素材の価格はステンレスモデルと比較すると少し値段は高くなっております。
しかし、ゴールド系素材やプラチナなどを使用したモデルよりは安いのは間違い無いのですが、ブランドによってはステンレスよりすごく高額な価格になります。
全てのブランドに共通している訳では無いのですが、私の素材の価格帯は体感ですと↓
ステンレス<チタン<セラミック<≦ブロンズ<ゴールド系<プラチナ
・・・の順番で高額になっていきます。
「銅」って想像以上にお高い素材なのかもしれませんね。
というより加工が難しいのかもしれませんね。
最新のブロンズおすすめモデル紹介
では最新のブロンズモデルで個人的に注目していきたいモデルを紹介していこうと思います。
ブロンズモデルは発売年のモデルだと登場から1年ちょっとくらいは並行輸入店で未使用品を購入できると思います。
ブロンズは未使用でもあまり放置されていると経年変化が起こってしまいますので、市場の流通量もかなり少なめになっております。
でもどうせブロンズ時計を購入するなら一からエイジングを楽しみたいですね♪
ちなみにどのブロンズモデルも肌に触る部分はブロンズでは無い素材を使用しているので、銅アレルギーなどが心配な人もある程度安心できると思います。
IWC(アイダブリューシー)
2019年もブロンズ素材モデルがたくさん発売されたIWCですが、その中でも一番気になっているのがスピットファイアクロノグラフ!
IWC パイロットウォッチ スピットファイア クロノグラフ ブロンズ↓

ブロンズの素材にダークオリーブカラーの文字盤がそそられます。
裏蓋には可愛い飛行機が描かれています。
IWCのパイロットウォッチは他にも3針モデルのオートマティック、複雑機構を備えたパーペチュアルカレンダーもブロンズ素材で発売するみたいです!
パイロットウォッチクロノグラフは10月発売になっており、早く実物の試着をしてみたい一本です。
ちなみに価格は、国内定価でステンレスモデルが742,500円、ブロンズモデルが814,000円になっております。
他のブランドよりはブロンズの価格帯は比較的安価になっていると思います。
私の調査だと結構正規店でも1本や2本くらいしか入荷していないようなので、欲しい人はエイジングも含めて早めに購入するのが良いかもしれませんね。
IWCの公式ホームページに詳しく紹介されております。
BELL&ROSS(ベル&ロス)
昨年から人気のダイバーモデルにブロンズを加えてきたベル&ロス。今年も素材を少し付け足して登場しました。
2019年 ベル&ロス ダイバー ブロンズ モデルはこちら↓

去年の人気ダイバーブロンズモデルが発売されて、今年のモデルは少し去年とは違うデザインになりました。去年と違いベゼルがグリーンセラミックになっており、高級感も少し増したイメージになってます。
ベル&ロスのブロンズモデルは去年も今年も世界限定999本になってます。
国内定価は520,000円になっておりまして、並行相場でも500,000円近くします。
限定生産という事もありますが、それよりもブロンズ全般的には並行輸入店でも価格が下がりにくいです。
ちなみに2018年のモデルがこちら↓

去年のモデルの方がブロンズの面積は大きいので、全体的により多くの面積をエイジングしたい人は去年のモデルの方が良いかもしれませんね!
ちなみに去年のモデルも世界限定999本ですが、並行輸入店ではまだ未使用品もちらほらあると思います。買うなら今年くらいまでに買ってしまいましょう♪
TUDOR(チューダー)
ロレックスの兄弟ブランドとして2018年10月に日本に上陸して1年以上経過して、チューダーのブランド名も徐々に浸透してきつつありますね。
チューダーも今や自社ムーブメントの製作にも力を入れており、ロレックスの廉価版ではなく独自の路線に進んでます。
ブロンズモデルはケースサイズ43ミリとなっており、40〜41ミリが多いチューダーの中では大きいサイズの時計になります。
ちょうど日本で開催のラグビーW杯のオフィシャルタイムキーパーになって色々イベントが都内などで開催されていますね。
チューダーが本格的に日本に参戦してきた気がします。
将来はロレックスみたいに品薄にならなければ良いのですが・・・・
2019年 チューダー ブラックベイ ブロンズ モデルはこちら↓

2016年に初代のブラックベイのブロンズが登場して今年が2代目のモデルになります。今回は新しいダイヤルを採用して、前作よりケースと文字盤の違いがはっきりとしました。
チューダーのブラックベイはこのファブリックストラップというベルトも特徴的ですね。
国内定価は438,900円になっており、並行相場は40万円近くします。
やはりブロンズは値段が落ちにくい・・・
ちなみに初代ブラックベイブロンズモデルがこちら↓

モダンビンテージという言葉がぴったりな見た目をしております。このモデルは先日都内の正規店に行った時にはまだありましたが、在庫がなくなり次第販売終了するみたいです。
並行輸入店ならまだ販売している店もそこそこあると思いますので、初代が欲しい人は今のうちにゲットしちゃいましょう♪
TUDORの公式ホームページもチェックです。
パネライ サブマーシブル ブロンゾ

デカ厚で有名なパネライも毎年ブロンズケースのモデルを発売しております。
2019年モデルではサブマーシブルのブロンズモデル。
2019年モデルの特徴はベゼル部分がセラミック仕様になっている通常のステンレス×セラミックモデルと同様で同じデザインになっております。
パネライのブロンズモデルは生産数がかなり少なく、並行店ではプレミア価格になっている事もよくあります。
国内定価は1,810,000円になっております。
並行輸入店の相場はおそらく2,000,000円はくだらないと思います・・・
このサイズ感でエイジングが楽しめるのもパネライの強みですね!
パネライの公式ホームページはこちら
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ブロンズ素材が気になっている人は・・・
あまり見かけないブロンズ素材が気になる人は、是非買う前は出来るだけ実物を見に行きましょう!
ブロンズ素材は経年変化もあるためインターネットの写真で見るのと実物を見るのとでは、イメージが違うなんて事が起こりやすいと思います。
ブロンズは時間経過でエイジングが始まってしまうので、並行輸入店においても新しい状態のモデルしかほとんど入荷していないと思います。
それもあって、ブロンズモデルは並行輸入店でも他のモデルと比べて意外に値段は安くならない傾向があると思います。
買う時は慎重に選んで、腕時計でエイジングを楽しんでみてください😀
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