ロレックス価格改定
こんにちはボブです!
2020年1月からロレックスが価格改定するという発表があり、またまたロレックスの価格が値上がりします。
前回の値上がりが増税と合わせた2019年10月に行われたので、わずか3ヵ月で値上がりとなります。
今回はロレックスの値上がりモデルの主要モデルを紹介していきたいと思います。
前回の2019年10月の値上がり記事はこちら↓
ロレックスの価格改定
ロレックスは2019年10月に値上げ、2019年11月に購入制限、そして2020年1月に再び値上げ。
値上げをする要因は色々ありますが、これだけ頻繁に行うのは他国との価格調整やブランドイメージを変えていく流れなのでしょうか。
2020年1月の値上げは、人気のステンレスモデルだけではなくて金無垢のモデルやプラチナモデルなどあらゆる多くのモデルが値上がりの対象となります。
その中でも今回は主要な人気のステンレスモデルの価格改定を税込金額で改定前と改定後でご紹介していきます。
デイトナ 116500LN

一番気になっている人も多いと思いますが、デイトナはとんでもなく値上がりします。
現在の税込定価1,309,000円→改定後の税込定価1,387,100円になります。
なんと78,100円の値上げを行います。
せっかく11月の購入制限によって最近デイトナを購入できた人をちらほら見かけていましたが、また値上げ前にデイトナを探し求める人も増えそうですね。
とは言え、値上げ後でも正規店でデイトナ買えるのであればすぐ購入しますがね・・・
GMTマスターⅡ 126710

黒ベゼルモデルが廃盤になって、現在は青黒ベゼルと赤青ベゼルの2種類が発売されております。
現在の税込定価976,800円→改定後の税込定価1,020,800円になります。
GMTマスター2は44,000円の値上がりになります。
ついにGMTマスター2はついに100万円の大台を突破してしまいます!
GMTマスター2も1年前の廃盤の騒ぎによって並行輸入点での価格バブルが起こった後、現在は少し価格が落ち着きましたが依然として高額で入手困難なモデルになります。
私もGMTマスター2を探していますが、なかなか買えません・・・
サブマリーナ 114060

こちらも大人気モデルのサブマリーナのノンデイトモデル。
現在の税込定価787,600円→改定後の税込定価832,700円になります。
こちらは45,100円の値上げになります。
なかなかな値上がり具合・・・サブマリーナノンデイトは並行輸入点でも100万円未満で購入する事が出来る数少ないモデルになっておりました。
今回の価格改定でお手頃感がなくなってしまう可能性はあるのでしょうか?
サブマリーナ デイト 116610 LN

昔からずっと人気の高いサブマリーナデイト。
ロレックスの一つの価格基準になりやすいモデルですが。
現在の税込定価898,700円→改定後の税込定価943,800円になります。
こちらも45,100円の値上げになります。
ついにサブマリーナデイトも90万円を軽く超えてきてしまいました。
人気モデルであって市場の流通量も非常に多いサブマリーナデイトが並行輸入店の価格相場にどのくらい影響するのかが気になりますね!
サブマリーナ デイト 116610 LV

去年に価格爆上げして少し落ち着いてきたグリーンサブ。
現在の税込定価954,800円→改定後の税込定価987,800円になります。
こちらは33,000円の値上がりになります。
他のモデルと比べると値上がり幅は少なめですが、価格はもはや100万円近くなってきましたね。
並行相場では未だに150万円を軽く超えているグリーンサブは改定後もやはり狙い目の一つなのでしょうかね!
シードゥエラー 126600

2017年に赤シードの復活と騒がれて、一時は市場でなかなかお目見えする事ができませんでしたが、最近市場での流通量もそれなりに安定してきていると思います。
現在の税込定価1,197,900円→改定後の税込定価1,230,900円になります。
こちらの値上がりは33,000円になります。
シードゥエラーも120万円を超えて、ひと昔前のディープシーの価格になってしまいましたね。
流通量が安定してきたとはいえ、まだまだ正規店で見かけることは稀なモデルです。
ディープシー 126660 黒文字盤

ムーブメントの変更、増税の価格改定、そして今回の価格改定などが立て続けに起こって、その度に値上がりをしているディープシー。
現在の税込定価1,298,000円→改定後の税込定価1,331,000円になります。
こちらも同じく33,000円の値上がりになります。
ついに黒文字盤ですら130万円を超えてしまいました。
Dブルーの人気に押されて平行相場は比較的落ち着いておりますが、今後どうなるのでしょうか?
ディープシー 126660 Dブルー文字盤

スポーツモデルのステンレスタイプでのロレックスでは一番高い部類に入ってくるディープシーのDブルーモデル。
現在の税込定価1,332,100円→改定後の税込定価1,365,100円になります。
値上がり幅は33,000円になります。
高性能を考えれば価格帯は他のブランドと比べても高くはないとはいえ、ますます手が出にくくなってしまいますね・・・
ヨットマスター 126622

今年新型ムーブメントになって登場したヨットマスター 。
現在の税込定価1,243,000円→改定後の税込定価1,265,000円になります。
値上がり価格は22,000円になります。
他のモデルよりも値上がり幅は小さいものの、価格改定などもあり前ムーブメントの時と比べると10万円近く値上がりしております。
イメージ通りラグジュアリースポーツモデルになってきましたね・・・
エクスプローラーⅡ 216570

エクスプローラーでⅡだけは今回の値上げの対象になります。
現在の税込定価853,600円→改定後の税込定価875,600円になります。
値上がり幅はこちらも22,000円になります。
エクスプローラーⅠについては廃盤の噂が広まっておりますが、エクスプローラーⅡは安定の値上げで落ち着きそうな気配がしますね!
ミルガウス 116400GV

ずっと価格が落ち着いていたのですが、ここ最近平行相場も徐々に値上がりしてきているのがミルガウス。
現在の税込定価864,600円→改定後の税込定価876,700円になります。
値上がり幅は12,100円と少しの上昇にとどまっております。
ミルガウスは徐々に上昇してきているので、手遅れにならないうちに購入しておくのもありですね!
エアキング 116900

正規価格でも平行相場でもロレックスの中ではかなりお手頃な価格のエアキング。
現在の税込定価654,500円→改定後の税込定価676,500円になります。
値上がり幅は22,000円になります。
こういうお手頃なモデルですら22,000円の値上げを行われるとは・・・
値上がり率でいうとなかなかなものです。
スカイドゥエラー 326934

ロレックスのハイエンドモデルといえばスカイドゥエラー。
現在の税込定価1,520,200円→改定後の税込定価1,564,200円になります。
値上がり幅は44,000円になります。
さすがのハイエンドモデルは軽く4万円以上値上げしちゃいます。
今回の価格改定では本当にほとんどのモデルが値上がり対象になってますね。
今後ロレックスが高級路線に向かえば、更なる値上げもありそうな予感・・・
エクスプローラーⅠの廃盤の噂

主要モデルが軒並み値上げしている中、エクスプローラーⅠだけは今回値上げをしていないという不自然な状態であります。
値上げを行わない理由を考えると・・・もしかしたら・・・という事なのでしょうか?
ただこれはあくまで確定的ではないので注意ですがこの噂が瞬く間に広がっております。
去年のGMTマスター2の廃盤の噂の時には価格が爆上げされて、結局廃盤にはならなかったのですが、爆上げされた価格は未だに元には戻っておりません。
そう考えるとエクスプローラーⅠの価格がもしかしたらこの噂で爆上げしていくかも知れませんね。
エクスプローラーⅠが欲しい人はそういう事態が発生する前に狙った方が安全だと思います!
チューダーとの差別化か?
ロレックスの兄弟ブランドと言われていたチューダーが2018年10月に日本に上陸して1年が経過して、日本での正規店の数も凄いペースで増えております。
高級時計では価格帯の比較的安いチューダーとの差別化をロレックスは図ろうとしているのかもしれません。
そうなると質実剛健と言われて実用性の高いロレックスも高級路線に突き進んでしまうのでしょうか?
特に今回の価格改定ではロレックスの3大人気モデルのデイトナ、GMTマスター2、サブマリーナデイトの値上がり幅が大きいです。
人気モデルからチューダーとの差別化をどんどん明確化していくのでしょうか?
それはそうとして、ロレックスの購入を検討している人は値上げ前にゲットしたい所ですね!
2019年11月から実施されているロレックスの購入制限に関する記事はこちら↓
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