GMTマスター2は価格下落で待つべき?ステンレスモデルを考察

  • 2019年10月4日
  • 2019年10月25日
  • 腕時計
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 今年ロレックスで最も慌ただしい動きをしたのはGMTマスター2だと思います。今年のバーゼル発表前に廃盤の噂が広がって価格が暴騰していき、モデルチェンジの発表があった後のバーゼル終了後も暴騰を続けて現在は下落傾向にあります。

 GMTマスター2の買い時はいつ?下落途中の今が買い時?
 先の事は分かりませんが、私はあと半年くらいは様子を見た方が良いと思います。

 今回はGMTマスター2の人気ステンレスモデルの現行モデルと前モデルの2019年9月末時点の価格を価格ドットコムのグラフを使って見ていきたいと思います。

 今回ご紹介するのは、2019年9月末時点の価格.comでの価格推移を全て参照にして考察しています。

※このブログでの価格表示は投稿日時点でのものになりますのでご注意下さいませ!

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GMTマスター2の前モデル

 GMTマスター2の前モデルは今年現行モデルの発売によって廃盤になりました。特に黒カラーは現行モデルに引き継がれませんでした。人によってはベルトがオイスターブレスの全モデルが好きという意見もよく聞きます。

116710LNの価格推移

 116710LNは黒色のモデルになります。今年のモデルチェンジによってこの黒色は廃盤になってしまいましたが、5月の暴騰後は価格は下がり続けております。

116710BLNRの価格推移

 116710BLNRは青黒のモデルになります。廃盤の噂で暴騰してからモデルチェンジで現行モデルにも青黒モデルは発売されておりますが、廃盤になった黒色よりも価格の下落が緩やかですね。

 青黒モデルはやはり人気が非常に高いモデルの為全モデルの見た目が好きな人や、リセール目的の人など色々な需要があるように思えます。

GMTマスター2の現行モデル

 GMTマスター2の現行モデルは人気の青黒モデルである126710BLNRとかつての人気カラーの復活である青赤モデルである126710BLROになりました。

 青黒モデルはバットマンカラー、青赤モデルはペプシカラーと呼ばれております。ムーブメントが最新のcal3285になることによって、全体的に頑丈になりパワーリザーブが48時間→70時間になり、更に日付変更時間帯も無くなりましたので非常に日常でも使い勝手が良くなりました。
 外観で言うとジュビリーブレスに変更されたのが大きな特徴です。

126710BLNRの価格推移

 126710BLNRは青黒のモデルの新作の現行モデルになります。5月あたりの開始値から少し落ち着いて現在は様子見といったところでしょうか。

 発売開始の時こそ250万円を超えていましたが、現在は160万円〜170万円程です。前モデルの相場は170万円程度で現在推移していますので、廃盤というのもありますし、もしかしたら前モデルの方が価格が高くなるかもしれませんね。

 とはいえ正規店定価が100万円以下なのでまだまだ高い・・・

126710BLROの価格推移

 昨年一足先に登場しました青赤カラー。昨年はずっと200万円オーバーで推移していました。今年前半のGMTマスター2のモデルチェンジの荒れた相場に便乗してこのモデルも値上がりしておりましたが、今年の夏以降200万円を下回ってきて190万円代になってきました。

 とはいえ人気カラーである事と、青黒モデルより市場の流通量が少ないので価格はそこまで下落しておりません。
 今後もGMTマスター2のモデルの中では高額モデルをキープするかもしれませんね。

 モデルはロレックスの公式ホームページも参考にしてくださいね!

買う時期はいつなのか?

 年々価格が上昇しているロレックスにおいて、買い時の予想は非常に難しいですよね。

 ただ、私が思うにデイトナやサブマリーナと違ってGMTマスター2は今年前半に価格バブルが発生して他のモデルより価格が爆上げした後なので、もう少し価格は落ち着くと思います。

 少なくても年末〜年明けまでは価格は下がると予想しています。
更には来年はGMTマスター2はそこまで大きな発表もないとも思いますので、もう市場の熱も冷めると思います。

 上がった後は下がるのが当然なのですが・・・今後も価格を注目して行きたいですね♪

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